干潮と満潮と両方の厳島神社を楽しもうとすると、夕方までいることが多いと思います。弥山を登ったりたくさん歩くとおなかが空くので、早めの夕ご飯とか、夕ご飯前の軽食としておすすめなのが、牡蠣です。
もちろんランチでもおススメですが、あなごめしの有名店がお昼しかやっていないので、あなごを食べる人は牡蠣は夕方にしましょう。
牡蠣屋
色々な牡蠣料理と日本酒や白ワインも何種類も置いているので、軽く飲んで帰るのもいいお店です。『焼きガキ・カキフライ・かきめし・カキのオイル漬け』など色々な牡蠣料理がセットになった牡蠣屋定食もあります。
『特選』と名がついた焼きガキとカキフライがありますが、どちらかはぜひ特選を食べてみてください(もちろん両方でも)。
焼きガキは店頭で焼いてくれています。大量に焼いていますが、焼き加減はもよくておいしかったです。中から牡蠣のジュースがじゅわっと広がります。
こちらは特選の焼きガキです。大きさわかりにくいかもしれませんが、大きいです(後に出てくるのカキフライを参考にしてみてください)。
生ガキももちろんおいしいです。つるっとしたリフレッシーな食感・ダイレクトな潮のうまみを感じられるのは宮島全体の雰囲気と相まってとても幸せな気分になれます。
特選カキフライも最高でした。ぱっと見大きさわかりにくいかもしれませんが、レモンの大きさを見てもらえたらわかるかと思います。熱々トロっとして、海の香りと塩味と旨みが広がるのはこれ以上ないという美味しさです。
歩いた後は油分もおいしいですが、炭水化物も少し食べたい場合はおにぎりもあります。お昼軽く食べたい場合や、広島に戻って他のものも食べたい場合は、このぐらいのおにぎりというのもいいと思います。
お土産・持ち帰り
このお店は『牡蠣のオリーブオイル煮』や『佃煮』『オイスターソース』など、お土産を買う場所としても最適だと思います。
このまま新幹線で帰宅したので、私は駅弁代わりにお弁当を買っていきました。袋の中にはお土産も入っているのですが、中身は撮り忘れました。
かきめし弁当です。大ぶりのカキが5つ入っていて、満足感があります。最後まで旅の余韻を感じながら帰路につきました。
場所・立地
厳島神社よりも船着き場寄りの商店街にあるので、帰りによるにも域によるにもいい場所にあります。おしゃれな雰囲気が宮島にあってない感じがあるかもしれませんが、牡蠣好きは行った方がいいと思います。
通常の土日であれば、夕方は並ばずには入れました。人数多いと混んでる時間は並ばないと難しいかもしれません。
宮島はそう何度も来ませんが、あなごめしの和田もここも2回行ったことがあります。オススメなので、ぜひ行ってみてください。