2019年11月26日発売されたサントリー冬限定醸造の商品を試してみました。第3のビールに区分されますが、5種の麦芽が使用されているということで、どんな味か気になるところです。
サントリー冬のシンフォニー(交響曲)
5種の麦芽のハーモニー
商品紹介
ALC.6%
日本のビールでは一般的ですが、デコクション製法でしっかり麦芽を煮出して麦芽の旨みを引き出しているということです。麦のうま味と少し高めのアルコール度数によって、冬にゆっくり味わうというコンセプトを表現しています。
感想
味よりも香りの旨み
注いでいるときには、少しメロンのような甘い香りがします。泡はしっかりしていて、ビールらしさが出ています。
飲んでみると、苦味は普通ぐらい、うま味は強いかといわれるとそこまでではない印象ですが、第3のビールなのでおいしいと思います。むしろ、『シンフォニー・ハーモニー』という強さだけではない言葉にはあっているかもしれません。
というのも、前述したようにメロンの様な香りも立ちあがってきますし、後味に感じる香りも糖や杏系の様な甘い香りがあり、その香りがうま味にも感じられます。
嫌味な感じもなくておいしい飲みやすいビールだと思いました。
香り好きな人にはIPA↓