静岡県のお土産といえばうなぎパイが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、個人的には昔からこっこ。うなぎパイのCMはほとんど見ないのですが、「こっここっこ~♪こっこ♪」というこっこのCMがよく流れています。
最近は、いろいろなご当地土産が各地で発売されていますので、昔からある名物と比較的新しくできたお土産を紹介していきたいと思います。この記事では昔からおなじみのこっことあべかわ餅を紹介します。
こっこの夏だけの
1もち2こっこ3点セット
夏だけのセットということで、少ない量で3+1種類入っているものありました。今回は、配る用のお土産ではなかったのでこちらを購入しました。
こっこ2個入り(ノーマル)
こっこ2個入り(バナナ)
冷やしあべ川もち
おまけのこっこ飴
こっこ(ノーマル)
価格:105円(1個当たり)
賞味期限:製造日から35日
2個入りはこんな感じのパッケージです。6個入りや8個入りは箱入りになっています。12個入り以上だと1個当たりの値段が安くなります。昔からあるノーマルタイプの他に、後でご紹介する夏バナナや、イチゴ味、抹茶味など限定の味もあります。
こっこというのは、『南アルプスの伏流水と新鮮なたまごがふんだんに使用されたミルククリーム入り蒸しケーキ』です。
久しぶりに食べたのですが、思った以上にずっしりしていました。値段は一般的なお土産と同じぐらいですが、大人数に配るお土産とは思えない満足感があります。
昔のイメージだともっとフワフワをイメージしていましたが、たまごが香るしっかりした生地にどちらかといえばどっしりした生クリームがボリュームいっぱいでした。
夏バナナこっこ
夏バナナこっこです。
パッケージにピュアホワイトと書いてあります。こっこのまわりの黄色も少し鮮やかな黄色です。
パッケージと同じく生地の色も薄めです。見た目の通りクリームも少しふんわりしていて、ずっしりした生地に合っています。バナナの香りが『なぜ夏なの?』と思いましたが、軽く感じられておいしいです。
おまけ:こっこの飴
3個セットにおまけの飴が入っていました。パッケージ裏面に『こっこの美味しさをそのままキャンディーにしました』と書かれています。ジップロックタイプの容器になっていて、中身オレンジ色の飴です。
パッケージにある通りバナナミルクキャンディーです。ただ、香料だけで味を表現している飴と違い、バナナパウダーやバナナ果汁、バター、牛乳も使用されていて、フレッシュにも感じられる香りがおいしかったです。
冷やしあべ川もち
あべ川ベアの涼しげなパッケージです。安倍川餅というのは子供のころから知っている静岡ではとても有名なお餅です。
<安倍川餅(あべかわもち)とは>
パッケージに説明がある通り、徳川家康が命名したといわれているきな粉くずもちです。安倍川は現在も天然水で有名な南アルプスを水源とするので、江戸時代もおいしいお餅ができたんでしょうかね。
パッケージを開けると、きな粉とミニフォークの様なものが入っています。
きな粉はもともと少しまぶされています。黒蜜はかけられているのではなく、くずもちの中に包み込められていて食べやすそうです。
きな粉はこうばしい香りが消えないよう後がけになっています。
とても柔らかく滑らかでくちどけがいいです。原材料を見ると本葛もしっかり使われています。お餅自体も甘く、黒蜜も甘いのでとても甘ーいのがたまらなくおいしいです。冷たくくちどけがいいので、パクパク食べれてしまいますね。
思った以上に食感がよく、おいしくてびっくりしました。
おわりに
どちらも昔からある名物ですが、それぞれの良さをなくさず新しい商品が開発されていてよかったです。他にも円筒の底を押すとニョキっと出てくる川根のお茶羊羹など、久しく食べていないので食べたくなりました。
ちなみに、うなぎパイは本当に大好きですし間違いないお土産だと思います。