今回は、コンビニでも売っている外国の有名ビールハイネケン・バドワイザー・ギネスビールをあらためて飲んでみました。知ってはいるけど意外と手に取らない人も多いと思いますが、日本のビールとは違ったおいしさもあるのでご紹介します。
ハイネケン Heineken
商品紹介(公式情報)
【内容量】350ML
【ALC.】5%
【国】オランダ
【価格】200円ぐらい(スーパー)
【原材料】麦芽(外国製造)、ホップ
世界192ヶ国以上で愛飲される、インターナショナルプレミアムビール。缶ビールは、バランスの取れたコク、爽やかな透明感、美しい黄金色をそのままキープ。裏切らないおいしさをお楽しみください。
こちらは、いわゆる日本のビールの下面発酵のピルスナービールです。ピルスナーというのは淡い黄金色でスッキリとした味わいで、のどごし・キレを重要視する日本の一般的なビールとなっています。
感想
あっさりだけど旨みがある
泡は結構しっかりしていて長時間消えずに保ちます。
苦みは少なめで、うま味だけ残るようなさっぱり感があります。立ち上る香りも強すぎず、飲んだ後の香りもあまり残らないのがよりフレッシュなイメージがあります。甘味や少しの酸味は口に残ります。
苦みが苦手な人やビールのビールらしいにおいが苦手な人にも飲みやすく、楽しめるビールだと思います。
バドワイザー Budweiser
商品紹介(公式情報)
【内容量】350ML
【ALC.】5%
【国】アメリカ
【価格】200円ぐらい(スーパー)
【原材料】麦芽、ホップ、米
公式コメント
140 年続くブランドは、現在世界85ヶ国で販売され多くの方々に愛されているビールです。“洗練された心地よいのどごし”は厳選された素材と伝統のビーチウッド(ぶなの木)製法から生まれます。瓶はツイストキャップを採用。ボトルオープナーなしでも、すぐ飲めます。
バドワイザーは本来はチェコのビールの名前で、ドイツ系移民たちの手によってアメリカで販売がスタートしました。商標をアメリカで先に取ってしまったということで、訴訟にも発展した歴史があります。私は飲んだことがないのですが、「アメリカのバドワイザーは偽物だ!チェコのバドワイザー(ブドバイゼル)がおいしい!」という話をドイツに住んでいた人から聞いたこともあります。
感想
薄い薄いといわれども、良さもしっかりあります
「バドワイザーは薄い」というのはアメリカ人からもよく聞く言葉ですが、やっぱり薄い味わいという印象です。特に後味は何も残らないという感じです。口に入った時には強い味はしませんが、苦味は少々あります。
香りについては、りんご?のような酸っぱい感じと糖のような甘い香りも、飲み込んで鼻に抜ける一瞬あり、その後はほぼなにもないという感じです。薄いだけという評判も多いですが、人気がある理由もわかります。
ギネス GUINNESS DRAUGHT
商品紹介(公式情報)
【内容量】330ML
【ALC.】4.5%
【果汁】ドイツ
【価格】280円ぐらい(スーパー)
【原材料】
香り : コーヒーと麦芽の甘みある香り
味わい : 麦芽とローストによる苦みと甘みの絶妙なバランス
口あたり : なめらかでクリーミィ、そしてバランスが良い
外観 : ベルベットのようなダークカラーにリッチでクリーミィな泡
麦芽とローストした大麦がバランスよく合わさることで、一口飲むごとに甘みと苦みが複雑に絡み合います。こだわりの焙煎温度(111℃)によってギネスだけの豊かな味わいと濃いルビー・レッドの色をもたらします。
感想
まるでクリームのような泡は何度飲んでも絶品
『中に入っている細かい孔の開いたボール&その中の窒素ガス』によってできるクリーミーな泡はドラフトギネスの一番の特徴です。なめらかな口当たりも手伝って、見た目とは裏腹に飲みやすいけど香りもしっかりした黒ビールです。
上の商品紹介にも書きましたが、黒といわずルビーレッドやダークルビーといった表現をしていて、黒ビールの印象が変わる味わいにもなっています。普段黒ビールを飲まない方にも是非飲んでいただきたいビールです。