2019年9月3日に、ローソン名店シリーズから雲林坊(ゆんりんぼう)の汁なし担々麺が発売されました。雲林坊はもともとは神田雲林という中華料理店の姉妹店で、担々麺・汁なし担々麺や麻婆豆腐がメインのお店です。
担々麺
汁なし担々麺
お店で食べるときは辛さとしびれをそれぞれ5段階で選べるのですが、弱めにしてもシビレはとても強かった記憶があります。辛シビ好きにはたまらないお店かもしれません。
明星
雲林坊汁なし担々麺
味:★★★
インスタント感:★★★
スープ:まぜそばなのでない
値段:248円(ローソン)
<星について>
味:100円~ぐらいの昔からある商品を★1として記載
インスタント感:★5で100円~ぐらいの昔からある商品(フライ麺)
中身
中身はかやく・液体ソース・ふりかけの3袋です。麺はノンフライで、薄い平べったい形状をしています。かやくを入れて後にお湯を600mLそそいで、5分間待ったら湯切りをします。
湯切りで問題が発生したのですが、湯切り口が大きいため、小さなひき肉がお湯と一緒に捨てられてしまいました。ゆっくり捨てれば被害は最小限に抑えられますが、かやくは麺の裏に入れておくのがいいかもしれません。
完成
タレは開けた段階でゴマが香ります。オレンジ色で結構辛そうに見えますね。油が浮いている感じはなく、乳化されています。
最後にふりかけをかけて完成です。
麺 ★★+
麺は固めでコシがあって歯切れがいいというよりは、ネットリ・モッチリ系です。全粒粉の小麦粉を使用していると記載がありましたが、正直あまりわかりませんでした。ソースがよく絡んで一体化するような汁なし担々麺に合った質感です。
タレ ★★+
甘味・酸味が効いているタレで特に黒酢の酸味が印象的でした。パッケージには辛さレベル2と書かれていましたが結構辛く感じました。ふりかけをかけると完全にレベル2ではないと思います。
食べる前の段階でゴマの香りもしましたが、食べてみるとゴマ感はそこまで強くないです。まろやかさに効いていて、タレの酸味と混じりあうとマヨネーズの様なコクを感じます。
ふりかけをかける前から山椒の香りはしっかりします。ふりかけは、花椒と赤唐辛子が入っています。ふりかけかけるとフレッシュな花椒の香りがして、しびれもかなりますので、油断はしないでください。
かやく ★★★
大き目のそぼろのお肉(豚・鶏)とチンゲン菜が入っています。チンゲン菜も大きめでシャキシャキしている食感がいいですね。お肉は量もそこそこあり、一緒に食べると香りが合うと思いました。
まとめ
タレの香り高さの様なわかりやすい高級感はありませんが、黒酢が効いていてまろやかというのがおいしい特徴です。具材もカップ麺にしてはしっかりしているので、物足りなさは少ないです。
一番初めに載せた写真のように、ピーナッツなどは無いためお店の味とは異なりますが、酸味やマヨ系が好きな人にもおススメできると思いました。ご興味あればローソンで購入可能です。
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