榎本ハンバーグ研究所
西ヶ原名物『しるばーぐ』がテレビで20回以上紹介されている有名店です。土曜日のお昼時に行きましたが、2組並んでいて自分が入った後も3組ぐらい並んでいました。
ちょうど外で並んでいた時間に『有吉さんぽ』で放送されていると、ドアのところに貼ってある紙に書いてありました。
初代しるばーぐ(醤油)
<値段>
150g 1480円
200g 1780円
300g 2330円
ご飯の上にハンバーグが乗っていて、味玉とメンマがトッピングされています。その上にネギと海苔とゴマがかかっています。運ばれてくるとメンマのにおいがするので、スープの香りと相まってまさに『つけ麺!』という感じです。
ハンバーグを割ってみると、肉汁がギラギラしているのが見えます。写真では見えにくいですが、タレ流れそうなほどです。よく肉汁が垂れ流されているのがテレビで放送されたりしますが、それは閉じ込められていないのでNGですよね。
スープだけ飲んでみると、まさにつけ麺。つけ麺よりも塩味は薄いですが、魚介豚骨ダシのつけ麺スープという感じです。この中に、ご飯とハンバーグを入れて食べます。
スープがかつおだしメインでつけ麺よりは少し上品な和風になっているのでご飯にとても合います。ハンバーグとも合わないことはなくおいしいのですが、ハンバーグ料理として「めちゃめちゃおいしい!」という感じではなかったです。
いつものハンバーグのことは忘れて、別の料理としてもう一回食べたくなりそうな気がします(むしろ、ラーメン食べたい時かも)。「コッテリはちょっと・・・ハンバーグ食べたいなぁ」という時に、味はガツンとしているけどコッテリはしていないし食べやすいのでいいと思いました。
デミグラスビーフシチューの煮込みハンバーグ
<値段>
150g 1820円
200g 2120円
300g 2720円
牛肉がある分他のメニューより少し高めの設定です。
断面はこんな感じです。少しだけですが煮こんであるからか、肉汁はあまり見えないです。
こっちは普通のハンバーグですね。煮込みじゃないのを頼んだ方がいいのかも。煮込みならもっと煮込んでほしいし中途半端です。普通のデミグラスソースのハンバーグのほうがいいのかなと思いました。
デミグラスソースは少し苦みの香りも感じられる本格的な味でおいしいです。ビーフシチューのお肉もおいしいのですが、正直高いなぁと思ってしまいました。ランチはご飯を無料でつけられますのでギリギリありなのかなという感じです。
今回はハンバーグ自体の特別感を感じられませんでしたので、普通の焼きハンバーグが食べてみたいです。ハンバーグ研究所ですからね。
場所・立地
東京メトロ南北線西ヶ原駅2番出口より徒歩20秒。JR山手線駒込駅、王子駅より徒歩15分。JR京浜東北線上中里駅より徒歩10分。都電荒川線飛鳥山駅より徒歩8分。
京浜東北線の中で一番乗降者数が少ない上中里駅ですが、旧白河庭園もあるので一度降りてみるのもいいと思います。
営業時間
平日ランチ:11:30~15:00(L.O.14:30)
土日祝ランチ:11:00~15:30(L.O.15:00)
ディナー:18:00~21:30(L.O.21:00)
土日11時からのみ予約もできるそうです。