お腹が弱い人のための、韓国で辛くない料理シリーズ番外編1です。
今回はブデチゲです。
本当は辛いのですが、辛いのは苦手ということでピリ辛に抑えてもらうことができました! 一緒に行った人は辛い物好きなので、辛味の元は8割ぐらい別皿で盛ってもらって自分の取り皿に入れるタイプでいきました。
辛くないものシリーズでは反則技ですが言えばできると思います。韓国語はよくわからないです。
普通は↓↓赤いです。
プデチゲは、ソーセージとランチョンミート(SPAMのやつ)が入っている鍋です。日本語だと部隊(プデ)鍋という意味で、生肉の代わりに保存がきくお肉を使用しています。初めからインスタント麺を入れるパターンが増えてきているそうですが、今回は〆で入れました。
<混ぜる前>
こんな感じで、スープ自体は赤くないです。上に赤いコチュジャンダレみたいなのが乗っかってきます。この量を減らしてもらいました。ソーセージとランチョンミートの他は、玉ねぎとネギ、後豆みたいなのが入っています。おなじみのトク(トッポキのトク:お餅)とタンミョン(チャプチェのやつ弾力がある春雨みたいな感じ)も入っています。
<混ぜた後>
初めの写真と比べると全然赤くないですね!!薄いオレンジって感じです。でもこれでもピリ辛ですよ。
実は、ちゃんと外のお店でプデチゲを食べたのは初めてでした。キムチチゲはキムチの味がするし、テンジャンチゲは味噌味ですが、プデチゲはそういうにおいや味が強いものが入っていないのでスープの味がはっきり感じられます。ニンニク効いたスープが想像以上においしかったです!!
ランチョンミートが特においしいです。香辛料と脂の感じがスープと合わさってガッツリ系です。
最後はサリ麺(インスタント麺)を入れて食べますが、パンチの効いたスープがインスタント麺にバッチリです。
<追加注文の蒸し餃子>
おなじみキムチ餃子と普通の豚肉餃子です! 味付けは濃くなく、蒸し餃子なのでさっぱりしているので、口休め(には大きいですが)にちょうどいいです。
それにしても、モチとご飯とインスタント麺にハム・ソーセージって運動しないとやばいですね。。。部隊チゲなので、軍隊とかには本当にぴったりな感じです。
プデチゲは2人前で1500円でした。ハムソーセージの鍋なのであんまりそそられず、進んで食べようと思ったことがなかったのですが相当おいしかったです。辛い物が好きな人はもっと楽しめると思いますのでおススメです!