お腹が弱い人のための、韓国で辛くないものシリーズ第4弾です。
今回は、一番有名な料理といっても過言ではない『サムギョプサル(삼겹살)』。直訳は三層肉で、ばら肉(三枚肉)の意味です。
ちょっと前まで、豚の焼肉をサンチュで巻いて食べるもののことだと思ってました。食べ方としては間違ってはないですが、そういう食べ方の意味ではなかったです。
サムギョプサルの삼(サム)=3ですが、ポッサムなどの쌈(ッサム)=包むという意味です。難しいですね。
サムギョプサル(삼겹살)
鉄板斜めキムチに脂タイプ
サムギョプサルは、↑の写真のように鉄板が斜めになっている鉄板で焼く決まりだと思っていて、肉の脂がキムチにかかるのがおいしい!のが好きなところでした。鉄板の種類は関係ないんですね。
でも、今でもこのキムチに脂かかるタイプのものが一番おいしいと思います。キムチがめちゃめちゃおいしくなります。
ちなみに鉄板の上にスープがのってますが、味噌汁(テンジャンチゲ)です。知らなかったですが、これも一般的で鍋の真ん中にある場合もあります。辛いのがとても苦手な人は食べられないぐらいのピリ辛です。
どんどん煮詰まって追加されていきますので味も濃くなって辛味も濃くなっていきます。。。ちなみに、他のお肉が食べられるお店は、〆でテンジャンチゲとご飯を頼むことが多いです。
国内産豚サムギョプサル
皮の近くなのか脂身がとてもきれいですね。
この鍋もキムチ側に傾いていて、小さな穴が開いているので、前のキムチおいしくなるタイプと同じです。「いい豚を使用しているので脂もおいしいですよ」というお店がこういうのが多いんですかね~。
ちなみに味はもちろんおいしかったのですが、いつものもおいしいので違いはよく分からなかったです。結構お肉をしっかり焼くし、いろいろなものと一緒に食べるので肉だけを味わってみればよかったです。
網タイプ
鉄板はいろいろなタイプがあって、網のものはキムチのせないですね。
日本の七輪焼肉で使うような網のようなものもあります。
韓国の人は生ニンニクガンガン食べますが、がっつり辛いので注意。私の場合は生ニンニクは少し食べますが、焼きニンニクにしてたくさんで食べます。
色々なお肉タイプ(食べ放題)
↓はサムギョプサル(一番左下の肉・少し切れてますね。。)だけじゃなくて、牛肉とモクサル(목살:首の肉)もサムギョプサルの上にあります。
鉄板に穴が開いているので、キムチは容器に入ってますね。
ここは食べ放題の店で一人900円ぐらいだったと思います。
さらにオープン記念でドリンク1杯無料でした。
韓国は食べ放題が特に安い!と思います。
なんか普通の1人前の値段と変わらない感じです。
もしくは+200円とか300円ぐらいのイメージ。
〆の冷麺(ネンミョン:냉면)
さっぱりしていいですよね。写真のものはサムギョプサル食べたら冷麺(小)が無料になるお店でした(そういうお店はほぼないですが)。
一番上のような穴の開いてない鉄板であれば、〆はポックンパプ(볶음밥:チャーハン)にします。キムチと一緒に豚の脂でいためるのでおいしくて当たり前!ですね。自分でやるときは、残った玉ねぎとか好きなものは何でも入れてOKです。
お店でやってくれるところが多いので、頼みましょう「パプ ジョム ポッカジュセヨ」日本でもやってくれるお店ありますね~。写真は撮り忘れました。
辛くないですし、キムチもたくさん食べれるのでおなかの調子もばっちりですね!