7&iの銘店紀行シリーズから、超有名店『とみ田』のカップラーメンを食べてみました。何度も日本一や賞を獲得している千葉県松戸市にあるラーメン屋です。2019年3月18日にリニューアルされました。
中華蕎麦
とみ田
-豚骨魚介の至宝-
味:★★★
インスタント感:★★★
スープ:塩分で飲み切れず
値段:213円(税込み)
<星について>
味:100円~ぐらいの昔からある商品を★1として記載
インスタント感:★5で100円~ぐらいの昔からある商品(フライ麺)
中身
粉末スープとかやくが入っており、かやくの量が多いです。ネギ・チャーシュー・メンマ・ナルトが入っています。特に四角くカットされたチャーシューの量が多いですね
フタの上に後入れの特製オイルがついています。
お湯を注いで5分後よくかき混ぜた後、オイルを入れて完成です。オイルはフタの上で温めておいたのですが、袋を切っただけで鰹節やサバの脂の様な香りと鰹節をイメージしている酸味の香りが立ち込めました。
完成
麺
かなり太めのノンフライ麺です。さらに、簡単に噛み切れないほどのモチっとした食感で存在感があります。濃厚なスープに合うようになっていますね。
具材
写真は特に具材を集めて撮っていないのですがたくさんの具材が見えます。麺の下の方にもたくさんチャーシューやなるとが入っていました。ネギは大きめですがそのほかの具材については一般的な感じです。
スープ
香りも味も魚粉魚粉していなく好印象です。後入れオイルの鰹感と青い魚系の少し酸味のある魚介という感じで特徴づけられています。とろみをつけて豚骨魚介のイメージをつけてあり、塩分が強めでつけ麺寄りの味です。スープだけを飲むには少し濃いですね。
味の面で、ダシが香りに追い付いていない印象を受けました。これ以上うま味調味料を入れられると食べられない感じになるので、無理はしないでいいと思います。
まとめ
スープは飲むには濃いのですが、麺も太めでモチモチなのでつけ麺っぽさというコンセプトには統一感はあります。魚粉だけに頼らずにオイルで特徴づけているという点もいいと思います。
味に自然なダシをプラスできればもっといいですが、縦型カップ麺のコストとのバランスなのでしょうがないですかね。大き目のカップ麺で液体スープも付けたバージョンができたら期待できそうです。