「せっかく旅行に行って担々麺!?」
広島感は少ないと思ってしまうのですが、とてもおいしかったのでおススメの広島グルメです。『広島式担々麺』という言葉はありますが、明確な決まりはないそうです。2010年ごろからメディアで取り上げられだしたご当地グルメです。
ちなみに、汁なし担々麺のお店は2000年ごろからでき始めたということで、汁なし担々麺文化は根付いていておいしいお店は多そうですね。今回は武蔵坊というお店に行ってみました。
広島式担々麺 武蔵坊
濃厚胡麻と芳醇醤油の2種類の担々麺があります。私は特にゴマがおススメと思いましたが、醤油のほうが人気がありそうです。地元の人はカレーライスを注文している人も多かったです。
上の写真が濃厚胡麻、あとに芳醇醤油の写真を載せます。醤油・ゴマどちらも600円というお手頃な値段設定がうれしいです。
麻辣の調節
担々麺は1~4辛と券売機で辛さを選べます。おなかが痛くなるのが嫌だったので、1辛にしました。ピリ辛で、お腹も痛くならなかったです。0辛もあるので、辛いものが苦手な人でもよさそうです。
この辛さを選べるというところが実はとてもうれしい点で、山椒のしびれは自分で別に調整することができます。
卓上に山椒が3種類(若山椒・赤山椒・青山椒)置いてあり、山椒の香りやしびれ具合を好みに合ったように調節できます。山椒の説明もちゃんと卓上に書いてあるので、参考にして使ってみてください(酸味や香りが異なります)。全種試してみるのがいいと思います。
唐辛子の辛さが苦手だから食べるのをあきらめるということにならず、しっかり担々麺らしい味を楽しめるのがいいですね。山椒はおなかが痛くならないので大好きです!
感想
青ネギが乗っているのは広島式汁なし担々麺共通のようです。トッピングでネギを山盛りにできるのもどの店にもあるらしいです。醤油の方にはセロリも一切れ乗っていました。まずはひたすら混ぜましょう。
汁なし担々麺は広島に限らず色々なところにありますが、このお店は麺が細麺というところが特徴的でとてもタレと合っていたと思います。これでもかというくらいタレが絡み、食感もとてもいいです。
ゴマは濃厚でまろやか、醤油はサッパリなので香辛料のパンチがダイレクトに届いて満足感たっぷりです。すぐに食べ終わってしまいました。「家の近くに欲しい!」と思うお店でした。
新しい広島文化としてとてもおいしいのでおススメです!お店もきれいでした。
場所
駅は中電前駅が最寄りです。
営業時間
[月~土]
11:00~15:00
18:00~24:00
[日]
11:00~22:00
東京の広島式担々麺
一番有名なお店はキング軒というお店で、東京駅近くと銀座にもお店があるので広島に行かずして食べることができます。くにまつというお店は神保町にあります。