みあきログ

『美味しさの追求』結局おいしいものを食べればいいってとこあるよね

【韓国で辛くない料理15】韓国版水炊きタッカンマリ(닭 한마리)ソウルのペップジャンチッにて

お腹が弱い人/辛いものが苦手な人のための、韓国で辛くないものシリーズ第15弾です。
 今回は、タッカンマリ(닭 한마리)です。簡単に言うと鶏の鍋、つまり水炊きですが、日本の水炊きよりも透明なスープのイメージです。『タッ(닭)はタッカルビのタッ=鶏』『ハンマリ(한 마리)=1羽』という意味です。

韓国で辛くないものシリーズ一覧

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タッカンマリ(닭 한마리)

 鶏とネギとジャガイモのシンプルな鍋です。鶏の臭みとかは一切ありません。

 最初に鶏のダシとかスープを推すべきなのかもしれませんが、なんといってもタレがおいしかったです。ほんの少しピリ辛の野菜ダレという感じです。玉ねぎと、ニンニクのすりおろしが入っていて甘酸っぱい味です。

 ニンジンとかリンゴのすりおろしも入っている?という甘さでした(ただの砂糖+玉ねぎかもしれませんが・・)。タレと鶏のスープがまじりあうことで、想像以上においしくてびっくりしました!

 もちろんタレをつけないで食べるのもいいですが、あっさりしているのでキムチと一緒に食べるのもアリです。鶏はホロホロに煮込まれていて、ぷりぷりしてておいしいです。鶏自体もいい鶏使ってそうな感じです。

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 鍋の写真の中に、白い棒みたいなのが見えると思いますが、ト(トッポキのトッ=お餅)も入っています。「はじめにそれを食べてね~(たべれるよ~?)」といわれました。煮すぎると溶けちゃうのかな。

 

 下の写真は、〆の生めんのサリでクッスサリ(국수사리)です。「サリ(사리)ヂュセヨ=ください」といって最後に入れましょう。

 ちなみに、よくある鍋を食べた後の〆の普通のサリはインスタント麺で、カルグクスの場合はもっと太い平打ち麺です(個人的には、次郎系ラーメンの麺に似ていると思っています)。

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 鶏のダシが出ているので当たり前ですがおいしいです。タレを混ぜて食べても、とてもおいしいですよ♪

今回行ったお店

 ソウルペップジャンチッ(백부장집)というお店に行きました。鶏がもともとカットされているのでそのまま食べられます。煮込んだ後にカットしてくれるお店もあります。

ここには『タッパンマリ』ハン=1ではなくパン=半という意味なので、鶏半羽という意味になります。

【韓国で辛くない料理13】チョッパル 족발 豚足チャーシューでコラーゲン補給&サラダビビン麺も

お腹が弱い人/辛いものが苦手な人のための、韓国で辛くないものシリーズ第13弾です。
今回は、豚足を茹でて醤油系のタレで煮込んだ料理です!この料理の専門店があります。煮ているのでポッサムと系統的には似ています。

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チョッパル(豚足)족발

 写真は3人前です。醤油ベースのタレで煮込まれているので、見た目はチャーシューのようですね。サムギョプサルと同じように、葉っぱに包んで食べたりもします!もちろんそのままたれをつけて食べてもOK。

 写真を見てもわかる通り、モモ肉のほうまで含めて大量に出てくるので、肉が多い部分と豚足らしいゼラチン質・コラーゲンが多い部分が両方あり、好きなところを食べられます。

 豚足には、アッパル(앞발/前足)とトゥィッパル(뒷발/後足)があります。アッパルの方が、柔らかくて脂肪が多く人気があるのですが、その分若干値段も10~20%ぐらい高めになっています。

 
 

 

 写真の豚足の皿の上にあるのが、『ミョギナムル(명이나물)』という行者ニンニクのナムルです。時々出てくるのですが、これがとても豚肉とあいます。
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 味や香りは、桜の葉っぱの塩漬けのような感じで、少しの酸味としっかりした香りがあります。特に、脂やコラーゲンの部分のようなたくさん食べるとくどくなってくるような部分に、さっぱりとした味と香りがとても相性がいいです。

 写真アップはとれてないのですが、見た目は細めの葉っぱですね。検索をする場合は、カタカナでは『ミョンイナムル』と検索するとヒットします。

 これを追加注文(もちろん無料です)でほしい場合は「『ミョンギナムル』ヂュセヨ」が発音的には一番近いと思います(ンは短くでミョギナムルという感じ)

新大久保でもサムギョプサルと食べられます

 

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 ちなみに、左にあるのはビビン麺です。チョッパルにはサラダっぽいビビン麺(チェンバン(マッ)グクス쟁반(막)국수、)が定番でよく注文されています。めちゃめちゃでかいですよね。

 ビビン麺は見た目通り辛めですが、さっぱりするのでチョッパルとよく合います。

 

ここから下はソウルのチョッパル有名店のメモです。

オヒャンチョッパル 오향 족발 (市庁駅 시청シチョン)
ソンスチョッパル 성수 족발 (聖水駅 성수ソンス)
ヨンドンチョッパル 영동 족발(良才駅 양재ヤンジェ)

ソウルはなかなかいかないので、行ってみたいです。

【韓国で辛くない料理12】おススメ韓国式中華!チャジャン麺/チャジャンパプ/タンスユク(酢豚)/トッパプ(あん掛けご飯)

お腹が弱い人・辛いものが苦手な人のための、韓国で辛くないものシリーズ第12弾です。
今回は、チャジャンメンを中心とした韓国式中華です。日本でもインスタントで結構おいしいものが食べられるのでそちらについても紹介します。

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チャジャン麺(짜장면)

 発音は麺=ミョンです。韓国の簡単ご飯(日本でいう定食とかラーメンとか)です。ソルロンタンと並んで、韓国ドラマを見る人は知っているよく食べる料理です。ソルロンタンは知らなかったのですが、チャジャンメンは昔カップラーメンで食べたことがあったので知っていました。

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 チャジャンメンは韓国式中華のメニューのうちの一つです。チュンジャンという黒味噌を使った麺料理です。 

 韓国式中華は、日本でいう定食やとか街の中華屋みたいなイメージですかね。時間をかけずに簡単にご飯食べましょうとか、出前を取ろうとかいう時に使うお店です。

 そして、韓国式中華で最も食べることが多いメニューが、『チャジャン麺』です。そのほかチャンポン(辛いラーメン)やトッパプ(餡掛けご飯)とかを食べることが多いです。

一般的なチャジャンメンがこちらです。

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 黒いソースがかかっていて混ぜて食べます。味は甘い味噌のソースで、お肉と野菜が入っています。チャジャンメンには大きく2種類、普通の『チャジャンメン』『カンチャジャン』というものがあります。

 『普通のチャジャンメン』はソースは作り置きで、上にかかって提供されます。『カンチャジャン』はソースをその都度つくり、下の写真のように別皿で提供されます。玉ねぎも多い印象があります。一番上の写真は、こちらをかけたものになります。

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 どちらもよくかき混ぜて食べましょう。

 さらに+150円ぐらいで『サムソンチャジャン』というものもどの店にもあるメニューです。カンチャジャンにエビなどの海鮮が入っています。

チャジャンパプ(짜장밥)

 私は辛いものが苦手なのでチャジャン麺を食べることが多いですが、同じぐらいチャジャン飯(チャジャンパ)を食べます。どちらかというとこっちのほうが好きかもです。

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 海鮮チャーハンに同じチャジャンのソースをかけて食べます。ちなみに、チャジャンメンやチャジャンパを頼むとチャンポンのスープがついてくるので、味わうことはできます。

タンスユク(탕수육)

 韓国式中華を食べる時に、ほぼ絶対というほど頼むメニューがあります。それが韓国式酢豚の『タンユスク』です。

f:id:miaki322:20190429111849j:plain 豚肉の天ぷらに、酢豚のタレをかけている料理です。天ぷらと違うのは、衣には米粉が使われていることです。そのためサクサクとした食感の衣もおいしいです。サクサク冠を保つためか、中華の酢豚のようにタレを絡ませておらず、別添えでつけるタイプもあります。

トッパプ(덮밥)

 日本でいうとあん掛け丼という感じです。味も日本で想像するような味です。

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 この写真は、セウトッパプ(세우 덮밥)です。セウ(세우)はエビという意味で、トッパプ(덮밥)はご飯の上に具をかけるという意味です。もちろんエビだけでなく豚肉などもあり、中華でなければプルコギトッパプとかもあります。

 安心して食べられる味という感じですかね。

おまけチャンポン

  チャンポンは日本のチャンポンとは違い、辛いラーメンです。蛇足ですが、韓国にも日本のちゃんぽんがあり、それは『長崎ちゃんぽん』と呼んで区別しています。

 韓国でも流行ったそうで、今でもお店はそこそこあります。日本式の焼き鳥屋とか飲み屋でも出てきたりします。

 

インスタントのチャジャン麺

インスタントですが結構おいしいです。もともとソースを作り置きして出すこともある料理なので、レトルトソースにしても再現度が高いです。

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こちらのPaldoというメーカーのものが一番おいしいと韓国人の同僚に聞きました。中には、インスタント麺、レトルトのソース、かやくが入っています。

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麺は太めで、かやくにはフライドオニオンと豆の様なものが入っています。まずは麺とかやくを茹でます。

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湯切りした後にソースをかけて出来上がりです。

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こちらも、食べるときは混ぜて食べます。麺は持ち持ちした感じで、甘い味噌ダレをよく絡んでおいしいです。お店で食べるおいしいチャジャン麺にはおよびませんが、これでも十分おいしいチャジャン麺が味わえます。

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お土産とかにもいいと思います!

韓国に行って中華!?と思うかもしれませんが、日本の街の中華屋と同じで韓国式の中華料理を味わうのもいいと思います!(辛くないものも食べれますし)

韓国ご飯一覧はこちら

おススメ!ポッサム(ゆで豚&甘口キムチ)【韓国で辛くない料理11】

お腹が弱い人のための、韓国で辛くないものシリーズ第11弾です。
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今回は個人的に最も好きな韓国料理のうちの一つです。

 

ポッサム(보쌈)

ご存知の方も多い有名料理です。
サムの意味は、包むという意味で【韓国で辛くないもの10】ウォルナムサムのサムと同じです。ゆで豚とキムチなどを葉っぱで巻いて食べます。

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 豚も主役なのですが、キムチも主役です。いくら豚がおいしくても、「キムチがおいしくないポッサムの店には行かない!」というぐらいです。上の写真だとわかりにくいかもしれませんが、下の写真のように白菜半分みたいな感じでどっさり出てきます。

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ところで、「キムチが主役と言って辛いんじゃないの?」と思うと思います。キムチの味付けにはいろいろあって、ポッサム用は甘いキムチになっています(赤いですが)。なので、バクバク食べても辛くないです。

食べるときは、葉っぱに包んで食べるのが正式だとは思いますが、サムギョプサルとかでもそうですが、包まないで食べるのも多いです。包んで食べるとこんな感じです。

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あとは『おなかが痛くならないか?』が気になるところですが、気を付けるべき生ニンニクです!!。生ニンニクと一緒に食べるとめちゃくちゃおいしいのですが、調子に乗るとおなか壊すので気を付けてください。。。

 

 
 

ムノポッサム

下のようなタイプもあります。

名前はムノポッサム(문어보쌈)。문어はタコの意味です。まわりには生ガキも含む海鮮系が並んでいます。

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最初はタコが丸ごと出てきて、その場でカットしてくれました(写真を撮る前に切られてしまいました)。この写真にはないのですが、マヌル(마늘:ニンニク)ムノポッサムというのもあり、ニンニクのソースがどっさり乗っていてそれがとてもおいしかったです。

 

韓国独特の食べ物

 上の写真中に韓国特有のクセの強い食べ物があります。タコの左(えびの下)にあるのが『ホンオ(홍어)』という、エイを発酵させた食べ物です。強烈なアンモニア臭がする豚肉と一緒に食べることが多い食べ物です。『世界で2番目に臭い食べ物』にも選ばれたことがあるらしいです。

 味は・・・食べれないことはないが、何でこんなもの食べるの?という感じです。韓国人に聞いてみると、体にいいらしいです。触感がいいとか。
 あとは、「納豆がおいしいって言ってるのと同じじゃないの?臭いでしょ?」と言われましたが、僕は納豆大好きなので、臭くないです。

 何で食べるんでしょう・・・。理由はまだわからないです。

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韓国で辛くないもの番外編1『プデチゲ』普通は辛いです。

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お腹が弱い人のための、韓国で辛くない料理シリーズ番外編1です。

韓国で辛くないものシリーズ一

今回はブデチゲです。

 本当は辛いのですが、辛いのは苦手ということでピリ辛に抑えてもらうことができました! 一緒に行った人は辛い物好きなので、辛味の元は8割ぐらい別皿で盛ってもらって自分の取り皿に入れるタイプでいきました。

辛くないものシリーズでは反則技ですが言えばできると思います。韓国語はよくわからないです。

普通は↓↓赤いです。

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プデチゲは、ソーセージとランチョンミート(SPAMのやつ)が入っている鍋です。日本語だと部隊(プデ)鍋という意味で、生肉の代わりに保存がきくお肉を使用しています。初めからインスタント麺を入れるパターンが増えてきているそうですが、今回は〆で入れました。

 

<混ぜる前>

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こんな感じで、スープ自体は赤くないです。上に赤いコチュジャンダレみたいなのが乗っかってきます。この量を減らしてもらいました。ソーセージとランチョンミートの他は、玉ねぎとネギ、後豆みたいなのが入っています。おなじみのトク(トッポキのトク:お餅)とタンミョン(チャプチェのやつ弾力がある春雨みたいな感じ)も入っています

<混ぜた後>

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 初めの写真と比べると全然赤くないですね!!薄いオレンジって感じです。でもこれでもピリ辛ですよ。

 実は、ちゃんと外のお店でプデチゲを食べたのは初めてでした。キムチチゲはキムチの味がするし、テンジャンチゲは味噌味ですが、プデチゲはそういうにおいや味が強いものが入っていないのでスープの味がはっきり感じられます。ニンニク効いたスープが想像以上においしかったです!!

 ランチョンミートが特においしいです。香辛料と脂の感じがスープと合わさってガッツリ系です。

 

最後はサリ麺(インスタント麺)を入れて食べますが、パンチの効いたスープがインスタント麺にバッチリです。

<追加注文の蒸し餃子>

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 おなじみキムチ餃子と普通の豚肉餃子です! 味付けは濃くなく、蒸し餃子なのでさっぱりしているので、口休め(には大きいですが)にちょうどいいです。

 それにしても、モチとご飯とインスタント麺にハム・ソーセージって運動しないとやばいですね。。。部隊チゲなので、軍隊とかには本当にぴったりな感じです。

 プデチゲは2人前で1500円でした。ハムソーセージの鍋なのであんまりそそられず、進んで食べようと思ったことがなかったのですが相当おいしかったです。辛い物が好きな人はもっと楽しめると思いますのでおススメです!

【韓国で辛くない料理10】日本にも欲しい!ウォルナムサム(ベトナムサム)월남쌈

お腹が弱い人のための、韓国で辛くないものシリーズ第10弾です。
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記念すべき10弾ということで一風変わったものを紹介します。

 
 

 

 この料理は知りませんでしたが、出会ってみると「これは間違いなくいいよな~、日本にも欲しい」と思いました。辛くないものとかではなくてもおススメ!です。ウォルナムはベトナムのことなので、名前は『ベトナム巻き』ですし韓国感がどこまであるかが不安ですが。。

 韓国では女性にも人気があるみたいですね。

ウォルナム サム월남쌈(ベトナム巻き)

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 サム(쌈)は韓国語で巻くという意味です。この料理は簡単に言えば『手巻き生春巻き』です。韓国では野菜でお肉などを巻くサムが一般的な食べ方なので、このような料理が韓国料理としてできたのだと思います。

  写真の一番奥に見えるライスペーパーを手前のピンク色の温かい液体に入れてやわらかくします。数秒つけるだけで、後は皿の上に置いている間に柔らかくなるのでOK。

 下の写真のようにいろいろな野菜・豚肉・海鮮(奥に少し見切れているやつで、貝・エビ・タコなど)があります。メニューには鴨肉もありましたが今回は豚肉です。

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キムチと玉ねぎももちろんあります。玉ねぎもおいしいですよね。

 鍋は真ん中が鍋で、周りが焼肉という形式になっています。真ん中の鍋は小さそうに見えるかもしれませんが結構深くて大きいです(上の写真の野菜は全部入るくらい)。
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・・・写真がきれいじゃなくてすみません。。ごはん終盤です。
 まわりで豚肉を焼いて、大き目の野菜や海鮮は真ん中の鍋で煮る感じです。細かな野菜は包む用です。

 余談ですが、写真だとわかりにくいかもしれませんが鍋全体が右に傾いています。サムギョプサルの鍋と同じように、脂が右に流れていく構造になっています。構造というかただ傾けているだけ?かもしれませんが。

 

こんな感じでライスペーパーの上に焼いたお肉とか好きなものを乗せて・・・

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巻いたら生春巻きです!

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ソースも4種類ぐらいあって、さらに野菜用のドレッシングもあるので好きなものを付けて食べるのがいいです。した二つは辛めのソース。タコのいるところはゴマダレなので辛くないです。シーザーサラダのドレッシングみたいなのを付けて食べてもおいしかったです。

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野菜がたくさん食べれますし、すごく好きでした。というか、贅沢ですよね。
最後はご飯か麺か選べましたが、青のり入りのカルグクスで〆ました。鍋は魚介と野菜のダシが出ていておいしいです。

ウォルナムサムのお店も食べ放題のところも多いみたいです。

辛いものが苦手な人はもちろん、そうでない人も行ってみると楽しいと思いますのでぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

日本にあるのは知らないのですが、もしあったら行きたいのでぜひ教えていただけるとうれしいです。

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食べ放題!韓国でしゃぶしゃぶ【韓国料理で辛くないもの9】

お腹が弱い人のための、韓国で辛くない料理シリーズ第9弾です。

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 今回はしゃぶしゃぶです!

2店舗行ってきました。両方とも食べ放題でした。食べ放題が多いのかたまたま食べ放題の店に行ったのかどちらかは不明ですが、たぶん食べ放題が多いです。肉はもちろん、野菜と餃子、〆の麺もおかわり自由です。

 日本の本格的なしゃぶしゃぶと比べたら全然違いますが、家で食べるようなしゃぶしゃぶって感じですかね。

 値段は、一人1500円ぐらいです。

 

1店舗目

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お肉はたぶん、アメリカ産かな?赤身でかなり薄くスライスされています。日本のしゃぶしゃぶとかよりも薄い感じです(吉野家の牛丼とかみたいな感じ?)。なので、しっかりした肉なのですが柔らかいというか食べやすいです。

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こんな感じで、餃子が入っています。韓国ではマンドゥ(饅頭)と呼ばれていますね。どこで食べても大きめサイズです。ぐるっと端と端が止められているのが特徴的な形です。

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キムチ餃子でピリ辛です。韓国の餃子は肉がたっぷり・手作り感があってどこもおいしいです。でもおなか一杯になっちゃいます。

 

 2店舗目

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1店目とほとんど同じですかね。肉は極薄スライスです。こっちの店は、キムチはいまいちでしたが、右の緑の葉っぱのやつ(にらとレタス)が味付けがおいしくてお肉と一緒に食べるとおいしかったです。甘辛だけどヤンニョムとかじゃなくてサッパリ系です。

むしろつけダレのほうが辛かったです。でも酸っぱい系のタレでさっぱりでおいしいです。考えてみればポン酢も結構酸っぱいですもんね。

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餃子が入っているのも同じですね。でも写真でもわかると思いますが、スープの色はこちらのほうが濃いです。日本との違いは、だし汁というよりかは動物系(牛骨?)のスープになっています。

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お肉を入れてこんな感じ。こっちのお店のほうがキノコとか野菜の種類も豊富でした。

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 こちらもキムチ餃子、鍋に入れるときはキムチ餃子が一般的なんですかね。

 一店舗目はサリ麺でしたが、2店舗目はカルグクス(韓国の手打ちうどんというか次郎系の麺みたいな感じ)もありました。もともとしっかりしたスープに、食べ放題の野菜キノコのダシが出るので〆のカルグクスはすごく濃厚でおいしかったです♪ カルグクスは少し小麦粉が溶け出すのでスープがトロっとなります。

 (ゆであがるのに少し時間がかかるので、何度か味見をしてちゃんとゆであがっているか確認が必要です)

 

 韓国でのしゃぶしゃぶはキムチとか、2件目の葉っぱを巻いたりとかして食べるとサッパリだけどパンチがある味になっておススメです!

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ソルロンタン・コムタン・ネジャンコムタン・スンサゴルグク違いは?【韓国料理で辛くないもの8】

お腹が弱い人のための、韓国で辛くないものシリーズ第8弾です。

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 『ソルロンタン』って知ってますか?私は韓国によく来るようになるまでソルロンタンを知りませんでした。韓国ドラマを見る人は知っていたので、韓国では定番料理のようですね。

∴すでに5回以上は食べています。

 日本で韓国料理を食べることは結構たくさんありましたが、コムタン・サムゲタンぐらいしか知らなかったです。あとはカルビクッパとかユッケジャンクッパとか。

ソルロンタンって何?というのと、ほかにも似たスープがあって韓国人もわからないので、少しまとめてみました。

 

 

これがソルロンタンです!!

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知っている人も多いと思いますが、、、

薄切りの牛肉が煮込まれています。
ぱっと見『コムタン』と似ていたので、コムタンとの違いを韓国人に聞いてみました。

答えは
「・・・わからない」でした!


ということで、一緒に調べてもらいました。日本語のサイトじゃ心もとなかったので。。

その結果は
  コムタン:牛肉でスープを取る
ソルロンタン:牛骨も入れる

ということでした。

さて、日本のサイトで調べると、コムタンは広い意味があって、ソルロンタンはその一部としてもよいという解釈が多かったです。

イメージとしては、〇〇コムタンというのがたくさん種類があるそうです。

これがネジャンコムタン

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ネジャンは内臓の意味です。ホルモン好きにはいいですね~。

 

さて続いて、ソルロンタンの店に『スンサゴルグク순사골국』というメニューがありました。

違いをお店の人に聞くと・・・

牛の骨でとったスープということでした。

『骨も入れる』というのと『骨だけ』の違いでしょうか?

スンサゴルグクです

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f:id:miaki322:20190403232222j:plainお肉は同じ

確かにスープの白さ
『コムタン>ソルロンタン>スンサゴルグク』
でした(写真見くらべてみてください)。

 

食べれるお店

 ちなみにソルロンタンのお店はたくさんあります。ソルロンタンも店によって味が違うので、比較ができるほどは食べていないですが、やっぱり違いますね、

 ちなみにスープ自体は優しい味なので、キムチとかチヂミとか一緒に食べるとおいしいですね。なので、キムチのレベルも重要視してました。

 『신선설농탕(シンソンソルロンタン)』はチェーン店ですが、ここが一番おいしいとみんな言ってます。キムチも浅漬けと熟成と2種類あり、カクテキと熟成がおいしいです。

 

 

 食べ方ですが、ソルロンタンに限りませんが、サムゲタンとかも塩を自分で入れて味を調節します。お好みでコショウも。ご飯は入れたいタイミングで入れればOKです。お肉が食べやすい形なので最初から入れるのもありです。

 

 コムタンも好きだと思っていたのですが、ソルロンタンもとてもおいしいです。そしてスンサゴルグクおいしいですね!豚骨ラーメンとか好きな人はこっち系でしょうかね。牛コツでとったスープでまろやかでおいしいです。

 

おまけのチヂミ
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サッパリ系には、油はとてもおいしく感じます。。

 

結論

 ということで、ソルロンタン・コムタン・スンサゴルグクの違いは、大きく言うとすべてコムタンで〇〇コムタンという言い方ができそうです。骨のスープ度合いがそれぞれ異なり、
コムタンが一番サッパリ⇒ソルロンタン⇒スンサゴルグクが濃厚
という感じです。

韓国で初めての牛焼肉 しかも韓牛!【韓国料理で辛くないもの7】

お腹が弱い人のための、韓国で辛くないものシリーズ第7弾です。

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 韓国産牛

 

 牛焼肉は高いので今まで韓国で食べたことがありませんでしたが、、、年末に一年間お疲れさまということで食べました!!

 黒板を見ると10000円を余裕で超えるメニューがずらーーーっと並んでいました。


。。。と思ったら、なんと基本が1kg単位での注文です。

なので、高いものは2万円越えです。
(500gで提供されるものもありましたが、できないものもありました)

 

 日本では1人前100g程度で売られていることが多いので、1000円~2500円といった感じです。いい焼肉屋といったところでしょうか。

 

 

 同じものばっかりそんな食べたくないですよね。せっかくの焼肉なのに。
…ということで、セットメニューも1つか2つありました。

 写真のものは、セットで9000円ぐらいのものの一部です。
 韓国でも日本と同じような肉が求められているか、少し脂ののったミスジなどが高かったです。

 味は、もちろんおいしいです。脂の程良く乗った赤身肉という感じでしょうか。
 ちょっと脂ののったもも肉ぐらいの感じです(A3ぐらいのイメージ)。いろいろ食べましたがやっぱり圧倒的にミスジがおいしかったです。
  牛の香りもいいですし、変な脂の臭みもありません。脂が少ないほうが好き!という方にはぴったりのおいし~い肉ではあります。

 ただ、韓国感はあまり無いように感じてしまいました。

 

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 つけダレはサムギョプサルで出てくるようなものでしたし(玉ねぎがはいっているやつ。)、サンチュ・キムチ・エゴマの葉ももちろんついてくるので、サムギョプサルのように食べることはできます。そういう意味では韓国感はあります。

 

 
 


 ちなみに韓牛はスーパーとかでも売っています。シールが貼ってあって、日本でいう『霜降り』のことを示す『コットゥンシム(花ヒレ肉)』と書かれています。花のように脂がちりばめられているという意味ですね。


写真撮ってないのでいつかつけ足しておきます。。

 いわゆる日本の霜降り肉よりは脂が少なめですが、同じように脂がちりばめられていることをヨシとしている感じがあるので、それであれば日本で食べてもいいかなぁと。
 日本にも脂少なめのお肉も売っていますしね。


 結局、『味わいや香りが和牛に似ていた』というのが一番の理由で、韓牛を食べに行くよりは、普通のカルビの店に行ったほうが観光にはいいと思いました。

( でも、だから大変おいしくいただけました!)

 

最後に

 サムギョプサルの豚は、日本と違う味なの??というツッコミは無しでお願いします。。。

 おいしい豚を焼肉で食べるってのがあまりないような気がします。

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【韓国料理で辛くないもの5】生カルビ(センカルビ)サムギョプサルとの違いは?

お腹が弱い人のための、韓国で辛くないものシリーズ第5弾です。

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韓国は焼肉が有名ですよね。

サムギョプサルとかいろいろ種類がありますが、「焼肉屋」に行くのではなく、それぞれの専門店に行くことが多いです。

「今日何食べたい
・・・「焼肉~!」 ではなく 「カルビ!!」
という感じです。

今回はセン(生)カルビ 생갈비  オススメ!!

 韓国ではカルビというと、いわゆる日本の焼肉のようなタレに付け込まれたものなので、何もついていないものがカルビになります。ちなみに、冷凍されていないものという意味もあると聞きました。

 サムギョプサル(삼겹살)との違いは、部位の違い。
どちらもバラ肉になるのですが、カルビは骨にくっついている部分、サムギョプサルは3枚肉という意味と聞きました。

 たまたまなのかわかりませんが、こっちのほうが柔らかくてジューシーでおいしいです。でも値段もサムギョプサルより高めです。

 サムギョプサルは1000円ぐらい、センカルビは1500円くらいです。
(サムギョプサルも最近高くなってきたと言っていました。昔は700円くらい)

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 食べ方はサムギョプサルと同じ。葉っぱにいろいろ巻いたり巻かなかったりして食べます。豚とキムチとニンニクが最強の組み合わせですね。

 サムギョプサルでもそうですが、豚の脂が流れついたキムチがめちゃめちゃおいしいですよね!

 周りにあるのは卵焼き。ケランチム(だし蒸し卵)みたいな味でした。食パンで区切られているのが面白い。


ちなみに・・・

 日本では、韓国料理屋に行けばいろいろな種類の韓国料理がありますが、韓国では、それぞれの専門店となっています。
よくよく考えれば当たり前かもしれませんが。先日の参鶏湯(サムゲタン)も、専門店。
 カルビタン、ソルロンタン、サムギョプサル、カルビ、センカルビ、タッカルビ、、、
いろいろ専門店あります。 

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 日本でも、牛丼屋・ラーメン屋・蕎麦・うどん・いろいろ分かれていますが、それ以上 なイメージです。
 というのも、日本は飲みに行ってもいろいろな種類の食べ物を少しずつ・・・というのが多いですが、韓国ではそんなにたくさん頼まないです。一人一品。
一品の量も多いですね。日本の大盛が普通って感じです。

 

その代わり、韓国の文化の밑반찬(ミッパンチャン)でキムチとかナムルがたくさんついてきますね。他にもマカロニサラダ、ウインナー、ケジャンが無料な店も。ミッパンチャンはお替り無料なのでどんどん頼んでいいです。セルフサービスのところもありますね。

韓国の人はたくさん食べますし、辛いのも食べれて内臓が強くてうらやましい。